ぞうさん日記、はじめてみます。

ぞうさん通信』

以前、長いこと、『ぞうさん通信』というのを発行していました。

私が訪ねたイギリスのスモールスクール校長夫妻が来福することになり、たくさんの人に出会ってほしいと、チラシ+αみたいなものを作ったのが始まりでした。その後はその記録報告、続いてスモールスクール劇団来日来福(2回)、校長夫妻再来福、アメリカからグラスルーツフリースクール校長来福、デンマークフォルケホイスコーレ(民衆大学)の先生方の来福・・・等々。出会いはどんどんふくらみ、私の興味の幅も少しずつ広がり、毎回14~18ページ程、私の殴り書き!や興味のある記事などを貼り付けて、気がついたら年に2~3回、500部以上作ってばらまいていたのです。

当時はSNSなんて知りませんし、パソコンも使ってなくて、ガリ版印刷しては製本折込発送作業をひとり繰り返し、(不要な人はご連絡ください、と添えつつ)勝手に発送してたのでした。

振り返ると、我ながらすごいパワーでよくやっていたと思います。とにかく、この出会い、学びを少しでも多くの人達と共有したい、という想いに突き動かされていたのでしょう。

私の仕事のこれまで

公立の中学校で教員を3年間。そこでいろいろな疑問にぶつかり、米英フリースクールを訪問の旅へ。戻ってから自宅を開放し、オープンハウス”ゆう”を始めました。私の中ではこれが一番大きな私の仕事かな、と思います。”ゆう”での出会いや繋がりの多くは今も続いています。ただ、これはこれで食べていける仕事ではありませんでしたので、こちらをやりながら様々な仕事を経験させて頂きました。日立社員寮の早朝賄い、英会話教室講師、に始まり、大工見習、教護院の保母、心の相談電話相談員、心の病のある方々の作業所支援員、、、結婚(事実婚)して高知の山で暮らすようになってからは、間伐材を利用しての製材から木工品製作、水力発電所周りの草刈り、地域の保育園保母、水耕栽培の袋詰め、地域の公園や宿泊施設の管理・喫茶のお手伝い、お年寄りの介護施設支援員、それらをしながらぼちぼちと自然農、古家をコツコツ直して住み始め、、、そしてまた福岡に戻り、障がい者施設支援員から、現在は特別支援学校講師をさせて頂いています。


こちらも何でも色々よくやったものだと思います・・・どれも中途半端ですけど💧


これらのひとつひとつのお仕事、そして家族を持っての生活(これも大切なお仕事)の中で、それぞれに考えさせられる不具合がありました。その場その場でどうしたらいいんだろうといつも考えていました。

ぷかぷかの高崎明さんとの出会い

不具合はそれぞれなんだけど、全部なんか繋がっているよね、、、根っこは一緒だよね、、、とは思うようになりました。でも、なんだかもやもやすっきりしていませんでした。


昨年、高崎さんのワークショップに参加して、お話をお聴きする機会があり、「そうそう!」「なるほど!」と、なにかすとんと心に落ちるものがありました。すべてに繋がってしっくりきました。

 

支援》ではないんです!迷惑かけあって支えあえばいいんです!それができる社会は、ゆったりしていて、笑顔があふれてるんです!それは誰にも必要なことなんです!

 

そんなメッセージを私は受け取りました。

高崎さん、2/29㈯、福岡に来られます!

今回高崎さんをお招きするにあたって、その想いをブログに書いてみたら、と勧められ、シェアしたいと思うことの紹介や、私自身のもやもやを少しずつ整理するためにも、『ぞうさん日記』はじめてみることにしました。


中途半端に色々かじってきた私だから感じることもあるのかな、と、ぼちぼちと🌱

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